【院長】 安藤 亮太郎

  • 日本内科学会/内科認定医
  • 日本腎臓学会/専門医
  • 日本透析医学会/専門医

 大学卒業後、腎臓内科医として約16年間の診療経験を積んでまいりました。久留米大学病院で約10年間、済生会山口総合病院で約6年間を腎臓疾患の診断と治療について研鑽した後、この度2024年4月より安藤内科医院の院長に就任しました。

 腎臓は体の中で多くの役割を担っています。主には体内老廃物を尿として排出しますが、ホルモン分泌をすることで、体の水分量や血圧、貧血や骨粗鬆症にも大きく関係しています。腎機能悪化の原因について、最近は生活習慣病(糖尿病や高血圧)が主要因ですが、感染症や免疫異常、薬剤が原因となっている場合もあります。「沈黙の臓器」として知られる腎臓は、気づいた時点で透析治療を要する状態まで悪化している場合があります。そのため、正しい病気の把握には病歴や生活背景を含めた丁寧な診察、また状況によっては精密検査としての病理組織診断まで行います。正しい診断と患者さんの人生設計に沿った治療選択が、人生100年時代をより豊かに生きるうえで大切と考えます。

 当院ではこれまでの臨床経験を活かし、患者さんご自身の腎臓を理解して頂ける診察を行います。診察室ではわかり易い説明を行い、いまの腎臓からその後の進行具合なども含めてお伝えしていきます。近隣の専門医療機関とも医療連携しながら、長期的な治療が継続できるよう努めてまいります。腎臓病の患者さんはもちろん、また腎臓について知りたい方、是非当院の受診をお勧めします。

【副院長】 安藤 愼太郎

  • 日本内科学会/内科認定医
  • 日本糖尿病学会/糖尿病専門医
  • 日本医師会認定産業医

安藤内科医院は山口市仁保で内科全般の診療を行っています。専門領域は糖尿病や甲状腺の内分泌疾患で、血液疾患の初期診療も専門的に行っています。その他、 高血圧症・脂質異常症 や肥満などの生活習慣病をはじめ、循環器病、呼吸器病や消化器病などの初期治療や維持治療を行っています。当院でできない検査や治療については近隣の総合病院に依頼することにより医療連携を行っており、また患者さんの事情や必要に応じて近隣の診療所とも連携しております